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1.

論文

論文
澤, 敬子 ; SAWA, Keiko
出版情報: 現代社会研究科論集 : 京都女子大学大学院現代社会研究科博士後期課程研究紀要.  4  pp.25-42,  2010-03-31.  京都女子大学
URL: http://hdl.handle.net/11173/250
概要: 本稿においては、打ち続く戦乱による人と社会の徹底的な破壊ののち、1990代以降、法・司法制度の根本的な導入が急速に行われつつあるカンボジアを取り上げ、そこでのジェンダーに関する法曹教育を、(1) 日本の法曹養成制度支援におけるジェンダーの位 置付けと、(2) カンボジア女性省が行うDV 防止法の裁判官・検察官研修に注目し、その状況を報告する。そのうえで、カンボジアのジェンダーに関する法曹教育における課題を概観し、この研究が一部をなしている法曹継続教育についての比較研究のなかに、これら課題を位置付けることを試みる。<br />This paper looks into Cambodia, where the fundamental introduction of legal and judicial systems has been carried out rapidly since the 1990's after its people and society were utterly destroyed by a series of civil wars, with a focus placed on gender-related education of the legal profession. After sketching the reasons why Cambodia was chosen as a subject, the gender education in Japan's assistance in judicial professional training system and the government-provided training for judges and prosecutors in the anti-domestic violence law are reported as Continuing Legal Education, and their issues and the contexts in which they locate are summarized as preliminary research on the gender perspectives in the continuing legal education in Cambodia. 続きを見る
2.

論文

論文
澤, 敬子 ; SAWA, Keiko ; 柿本, 佳美 ; KAKIMOTO, Yoshimi ; 南野, 佳代 ; MINAMINO, Kayo
出版情報: 現代社会研究.  12  pp.53-70,  2009-12-25.  京都女子大学現代社会学部
URL: http://hdl.handle.net/11173/432
概要: 本報告は、ジェンダーに関する課題を中心に法曹継続教育についての比較研究を行うため、2008年11月、2009年2月に、フランス共和国において実施した調査に基づき、フランスにおける法曹継続教育(Continuing Legal Educati on, CLE)についてジェンダーを中心に考察することを目的としている。フランスにおいては、公務員である司法官(裁判官・検察官)の継続教育は、司法官養成の国家機関でもある国立司法学院(Ecole Nationale de la Magistrature)が担当し、各地の裁判所と連携を取りながらこれを行っている。受講者は、年間200以上のテーマの中から、自分に必要なテーマを選び無料で受講できる。弁護士に対しては、弁護士が所属する各地の弁護士会が行っている。どちらも近年、義務的なものとなった。近年のフランスにおいては、パリテ法の制定などによる政治部門への女性の参加の進展、法曹における女性割合の目覚しい増加が見られるが、一方で、国立司法学院の継続教育のコースでは、ジェンダーに関する諸問題に対応する個別立法などが行われれば当該法を扱う個別コースが提供されるが、ジェンダー法学/理論のみが取り扱われるコースは現時点では存在しない。<br />As one of the results of the research project "International Comparative Research on the Process of Developing, Implimenting and, Systematizing Continuing Legal Education Programs Concerning Gender Issues," (a 3 year research project with the government's Grants in Aid for Scientific Research), this article focuses on an investigation done in France on gender perspectives in the Continuing Legal Education (CLE) in 2008-9. In the article, explained are the systems and programs of CLE for French magistrates (judges and prosecutors) and lawyers, and the appreciations given by them. We found no program which treats, especially and exclusively, "gender and law" or gender theory. 続きを見る
3.

論文

論文
南野, 佳代 ; MINAMINO, Kayo ; 内藤, 葉子 ; NAITO, Yoko ; 澤, 敬子 ; SAWA, Keiko
出版情報: 現代社会研究.  11  pp.95-114,  2008-12-15.  京都女子大学現代社会学部
URL: http://hdl.handle.net/11173/420
概要: 本報告は、ジェンダーに関する課題を中心に法曹継続教育についての比較研究を行うため、2007年7月にドイツ連邦共和国(以下ドイツ)において実施した調査に基づき、ドイツにおける法曹継続教育についてジェンダーを中心に考察することを目的としている。 裁判官・検察官などの公務員についての継続教育は、国内に二ヶ所あるリヒターアカデミーが行っており、義務的なものではないが実質的な効果を持っていると考えられること、弁護士については、専門弁護士制度が継続教育の役割を果たしていることが明らかになった。ジェンダーにかかわる諸問題に対応する個別立法などが行われれば、当該法を扱う個別コースが提供されるが、いずれにおいても、ジェンダー法学/理論のみが取り扱われるコースは常設されていない。また、法曹全般に対して任意の団体による多様なセミナーが提供されており、それらセミナーも継続教育機能を果たす非公式の機会提供であることが明らかになった。<br />As one of the results of the research project "International Comparative Research on the Process of Developing, Performing, Systematizing Continuing Legal Education Programs Concerning Gender Issues," (a 3 year research project with the government's Grants in Aid for Scientific Research), this article focuses on an investigation done in Germany on gender perspectives in the Continuing Legal Education (CLE). In the article, explained are the systems and programs of CLE for judges, prosecutors and lawyers and the evaluations given by them. We found no program which treats, especially and exclusively, "gender and law" or gender theory. 続きを見る